No.14



2017.09.11  11名参加



「境川源流と大地沢(おおちざわ)を歩く」 


 女郎花(おみなえし)の黄色い花が迎える町田最西部の相原から大地沢へ、境川に沿ったこの道は、昔の旅人が草戸峠を越え、小原から甲州へと行き来する裏街道であったと言う。

 川の両側に茂る樹林の道をつめていくと、そこは静かな“源流地”でした。ここから50数km下る江の島への出発点でもある。地層・小仏層の岩肌に手を触れて、一億年前の恐竜の時代に想いを馳せた。

 大地沢入口にある、隠れ美食亭“そば処・川崎”では、「鮎の天ぷらと常陸十割蕎麦」に食通たちをうならせた。

 森林浴、自然観察、ウォーキング、歴史散策に加え“そば講釈”と“養蜂講釈”の初秋の一日でした。

 

木道の足元は、カエルやトンボ、ホタルの棲家

 
 

源流を目指し林道を歩く、

「ちょっと待ってくれ」

 

1億年前の小仏層に佇む現人類

極めた境川源流は、静寂で神秘的