つくし野小学校児童による 桜並木の植樹  
2014年3月
つくし野 桜守りの会
 
 振り返る事2年前、当時3年生だった児童達が、2年の月日を経て、校庭の隅で育苗した高さ約2メートル強に育った桜の若木を、再整備工事が進んでいる中央桜通りの大きくなった植枡に植樹する作業が行われました。
 当日は寒い日でしたが、40人の5年生達が、市の職員の移植樹作業のデモンストレーションを観察し、そして4人一組になってその作業に必要な手袋、小さなスコップを持ち熱心に土を盛り、水を遣り、寒さにも負けず賑やかに楽しんで取組んでいました。その光景をみて「よし、これで当地の桜を含めた環境整備等は大丈夫だ」と思いました。
 唯、もう一組の児童達が、インフルエンザの為クラスが休校になり、参加できなかったのは本当に残念でしたが、いずれの日にかフォローできればと思っています。
*「桜の苗を育てるつくし野小学校児童」をクリックするとその時の様子ご覧になれます。
   
 
植樹作業のデモンストレーションを見る児童たち

作業前の説明を聞く 

   
   
 
   
 
   
 
 記念の「木札」を、植樹した若木にそれぞれ取り付けました。
   
 
 作業後教室で講話 を聞く   中央桜通り完成イメージ図 を示す 
植樹作業の後、学校に帰り教室で市の担当者より、今日植樹したジンダイアケボノの特徴について、また再整備された桜並木の完成イメージ図を示してのお話がありました。児童達は熱心に聞き、活発に質問をしていました。
 
 桜の苗木を育苗し、そして移植樹(ジンダイアケボノ・植栽環境の改善他)を、道路の整備(道路のバリアフリー化・根上がり防止他)と同時にする狙いなどを、わかってもらうべく、移植樹の作業前後に説明しましたので、桜守りの会のモットーである“人にやさしく、桜にやさしく”の理念を少しは御理解いただいたと思っています。

 この桜の若木、5年生たちが何年か先に夫々が立派に成長してくれる事を我々は切望するところです。
本日お手伝い、ご協力いただいた関係各位の皆様に熱く御礼申し上げ、今後共宜しくお願い申し上げる所存です。  
桜守りの会一同
*移植樹実施日、場所 ・2014、3、7  中央桜通り  ・13:45より開始
*ご協力いただいた関係各位
 町田市役所道路補修課・同道路整備課・つくし野小学校