No176 
 平成29年1月16日

 

 共に生きる会・つくしの:代表 直井 治子 
 担当 企画部

新春のしらべ(箏と尺八) 

 
 
 
『このサロンの1週間前に、福島先生は大変な怪我をなさったにも拘わらず、身体中の痛みを押して 
出演してくださいました。  昨年のサロンも大雪、今年も大怪我という状況でしたのに  『聞きに来て
下さるお客様がいらっしゃるから』 とお筝に向かう姿勢に、芸一筋に歩んでいらした先生の気迫を
 感じました。
特に、「春の海」は尺八の音色と相まって 新春の陽光を浴びながらのたりのたりと煌めく波の様が
 目の前に見えるようで、満席のお客様を魅了する素晴らしい一曲でした。
 
 尺八の田中黎山先生は、世界の檜舞台で活躍なさっていらっしゃる当代一の尺八奏者で、
 いらっしゃいます。
 
お人柄の溢れる演奏は、、私達のやや衰えた目と耳と心の機能が一瞬にして目覚める思いでした。 
 
                                      担当 企画部


 
 
   
  

 



 
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