わたしの思い出   
   誕生から今日まで    

  小品集

       黒津 一英






走馬灯の如く流れ行く人生の漣は、「思い出」となって再び人の心に帰る。それは、人により様々の形となり、人の歴史の底辺をいろどる。

      (まえがきより)
川端康成、三島由紀夫、
       立原正秋の世界



      黒津 眞由美






現在(いま)、私はしずかな心持で敬愛する父と共に、この『花光』によりて、出航しようとしています。

      (まえがきより)


  
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     (黒津さん父娘)