櫻・代理人 桜木一郎

つくし野に住んで30年、駅前からパークロードを歩いて櫻通りに入った所からが私たちの住まい。
 
 トンネル状になった樹冠を見るのが楽しみだったと今でも懐かしんでくださる方も居られる。
 “金妻”や色々なコマーシャル撮影の舞台にもなった。
 
 時が流れ、今は市が枝をバッサリ切り見る影も無くなったのは残念だ。まだつくし野のご婦人方よりは容色はあでやかな自信があるのに。

 
 根っ子をコンクリートで固められては悲鳴をあげざるを得ません。花後のしべや、秋の落ち葉を清掃するだけでなく、地域住民でもっともっと私達を大切にして貰いたいものだ。

 
 お花見は皆楽しむが、沿道の方以外では清掃に参加してくださる方はまれ。
 これも最近の風潮と言ってしまそれまでだが、或いは老齢化の影響もあるのだろうか?

縁あってセントラルパークに住んでいるが、ここで私たちはのびのび咲けて目下幸せいっぱい。

                                            

 草の上でお母さんと子供たちがピクニックまがいのことを毎日していて、
とても幸せそう。




 

 話に聞くモネの絵に出てきそうなのどかな風景がここにはある。



 



 
 何故か水曜日の午後は、子供さんの数が多く、50人ぐらいが自由に遊び走り回っている。

 
カルガモのつがいがくるときもある。

キジを見た人もいる。自然の中でのびのびといっぱい遊ぶ。

 元気で育ってネ。






私は若いながら一本桜。人はウコン桜と言っている。気がつきにくいところにひっそりと咲いている。今年は4月19日頃から咲き始め10日間咲いていた。私を知る人たちだけが、咲きはじめの薄緑色と咲き終りの紅色への鮮やかな変身の過程を毎日見に来てくれる。来年又見に来てね!

ウコン桜



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