11月26日(水)花みずき会秋のバス旅行に行きました。

「紅葉の御岳渓谷と昭和レトロ青梅宿」と銘打って、参加者は34名、8:00にセントラルパーク前を出発。東名横浜から開通した圏央道へ、途中、吉川英治記念館前を素通り、予定通り9:30御岳渓谷に到着。生憎の空模様で少々寒かったですが、車中、差し入れの梅酒はうめーー、いやいや、これから澤乃井で日本酒の試飲をせねば!予定では、渓谷付近を散策でしたが、先ずは寒山寺で下車。中国寒山寺(あの寒山捨得)よりの渡来釈迦仏像を書家田口氏が託され、地主澤乃井酒蔵当主の尽力で明治時代に建立。

 続いて多摩川に架かる楓橋(渓流の眺めhまるで絵のような超絶景)を渡り、お待ちかねの澤乃井酒蔵へ、と、酒蔵見学はできないそうで、残念、澤乃井園入り口の売店に入って、お土産タイム。後ろ髪を引かれる思いで次の見学地玉堂美術館へ。日本画巨匠川合玉堂が昭和19年から亡くなった昭和32年迄住まわれたとの事。十代の頃描いた日本画の素晴らしい事、あの木々の立体感はどうやって出したのでしょうかね。

 美術館前の見事に黄葉した大きな銀杏の樹の前で記念撮影。次は待望の昼食、御岳橋を渡り、JR御岳駅前を右折、今度は対岸を走って、割烹「三河屋」さんで天重のご馳走。午後の部は昭和レトロ青梅宿を満喫。「赤塚不二夫会館」では懐かしのバカボン、イヤミ、秘密のアッコちゃん。「昭和レトロ商品博物館」は、嘗て見た懐かしの商品が。コーラの瓶はよく集めましたね。

 「昭和幻灯館」では、青梅線発祥の地に因み、鉄道関連グッズのコレクション展示、「町田、東神奈川方面」の看板あり。道路に沿って嘗ての映画の看板が掲げられ、木造屋根付きのバス停車場には「バスストップ」の看板が・・・。
 14時40分に青梅を出発して再び圏央道を通り、東名海老名SAで最後にお休憩を取り、16時25分にセントラルパークに無事帰着しました。紅葉を見にいこうように誘われて、美しい黄葉、渓流、日本画を鑑賞し、昭和レトロを満喫した1日でした。“これでいいのだ!”
                                                       若松 記