2015年5月29日
 
 

 


 5/29にあの世界遺産「富岡製糸場」と織田家城下町「小幡」へバス旅行に出かけました。セントラルパークを8時に43名で出発、 横浜町田ICから東名へ、海老名で圏央道に入り狭山PAで一休み、海老名JCT迄渋滞していましたが、ほぼ予定通りに富岡製糸場に到着しました。

富岡製糸場では11時から熱心なガイドの案内により、赤レンガ製糸場を見学しました。明治5年「殖産興業」の政策下、輸出の80%を占めていた生糸の大量生産と品質向上を目指し、官営の機械製糸工場を作り、工業の推進を図りました。あの渋沢栄一も設立に加わったそうです。富岡製糸工場や長野・福島等の地域から運ばれてきた生糸が、集積地八王子の鑓水商人の手を経て、絹の道(神奈川道の事、中継点町田も発展した、小田急町田駅踏切傍のカリヨン広場に石碑がある)を通って横浜に運ばれ、絹商人(原善三郎⇒三溪園の原三渓は三代目、渋沢栄一の従兄喜作等)が外国商人に売り輸出されました。町田も無関係な事では無いのです。

東繭倉庫は木組みにレンガを積み上げて建築され、繰糸場(繭から生糸を取る作業場)は屋根の重量を分散させた「トラス構造」で建築技術に興味深いものがあります。
当初の工女は全国から募集され、「女工哀史」に語られるような悲惨な境遇では無く、数年で家を建てるエリートだったそうです。ここで学んだ技術伝習工女が国に戻り製糸技術を全国に広めたそうです。

昼食は道の駅甘楽でとりました。午後は案内人同行で、織田家の城下町「小幡」で、雄川堰、天然記念物ムクロジの大木、高橋家の武家屋敷、松平家大奥、御殿前通りを散策しました。もう一度行ってみたいお薦めの町です。

次に「こんにゃく博物館 」に寄り、工場見学?試食?お土産を買い、帰途に付きました。途中藤岡SAに寄り、又お土産を購入。セントラルパーク には18:40とほぼ予定 通りに帰着しました。

途中でタンマリ地場の野菜を買いニンマリ、帰路は疲れてバスの中はダンマリ、渋滞は少なくスンナリ、夕飯で刺身こんにゃくを食べ過ぎてゲンナリの1日でした。)

                            

                         

若松記 
 
 

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富岡製糸場・ 城下町小幡の街並み・ こんにゃくパークの風景 
 写真提供  (若松 ・ 菊池)