2010年11月6日 |
セシリア・光子 ラテンハープ コンサート 報 告 |
「いつも思いやりを大事に演奏してます。」・・・・セシリア・光子 |
アルパという南米パラグアイの民族楽器を自在に操り、妙なる音を創りだす指に聴衆の眼は集まった。一曲毎に短い解説をしてくれるので初めて聴く人にも判り易く、さすが斯界随一の巨匠 Oswald Gaonaの唯一の後継者だけのことはあった。 中でも「Tango para Harpa ハープのためのタンゴ」は秀逸であった。 鐘つき鳥、君偲ぶ夜、カスカーダ(滝)等の本場曲に、日本の叙情曲 四季の歌、赤とんぼ・愛の挨拶(エドガー・エルガー作曲)等、聞き覚えのある曲も展開された。 丁度良い陽気で、良い音楽を聴いた方々(約150人)は幸せでした。 2時間がホントに短く感じられたコンサートでした。 |
文責 臼井 史幸 |