私たちは秋の七草を愛でるということで秋の秩父路を訪ねました
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花 山上憶良
萩の花 尾花葛花 瞿麦の花 花姫部志また藤袴 朝貌の花 山上憶良
と詠われ、「おきなはすくふ」と花の名前を覚えられます。
お⇒女郎花 き⇒桔梗 な⇒撫子 は⇒萩 す⇒芒 く⇒葛 ふ⇒藤袴 |
法善寺にて |
東国33か所、西国33か所そして秩父34か所の観音霊場を合わせて、日本百観音といわれています。その秩父霊場第1番の四万部寺から始まりました。まだ紅葉にはちょっと早い時期でしたが、静かな山間の素朴ですが、趣のあるお寺でした。
萩は時期が終っていたので尾花の道光寺にいきました。のんびりした雰囲気の中、西洋芒のふんわりした感じと古来の芒のほっそりした感じが対照的でした。
岩畳の長瀞は、以前に比べ、発展した感じで小学生たちが静かな川面でカヌー教室をやっていました。
藤袴の寺、金嶽山法善寺は枝垂桜やアラカシなどでも知られ、時期になるとすばらしい景観になるらしいですが、今回は藤袴も終わりかけていました。
帰りに横瀬のセメントを切り出す武甲山を望みながらシイタケ狩りをしたり、埼北畜種に寄って買い物をしたりしました。
そして帰りのバスは音楽の時間となり、みんなで楽しんで帰ってまいりました。
当初37名の方が参加予定でしたが、法事や体調の都合で4名の方が参加できませんでしたが、33名のみなさんとご一緒できました。
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