平成26年5月20日   
   春の日帰りバス旅行
 つくし野ことぶき会

    
土筆会
成田山新勝寺・香取神宮参拝と佐原小江戸街歩き

ご報告
      バス旅行を終えて 

 春のバス旅行は心配された天候が一転して五月晴れとなり、つくし野ことぶき会が20名、土筆会から12名の参加を得て実施されました。
8時に出発、都心の渋滞を避けて横浜ベイブリッジを渡り、横浜港を上から見渡しながら湾岸線を通って千葉県に入りました。バスガイドはベテランの木田さんで、いつもながらのユーモアを交えての話術に笑いを誘いながらのガイドが続き、10時半ごろ最初の見学地成田山に到着。

総門、仁王門、本堂と続く境内は広く、初詣には国内第2位の参拝者が訪れるだけに、足の不自由な人のためにエレベーターも設置されていて皆さんが本堂まで足を運びました。大本堂では御護摩が焚かれ、将棋の名人戦が新勝寺で行われていました。総門前の海老屋で「開運御膳」の昼食をとり土産物を買ったりしているうちに出発時間となり、次の見学地香取神宮へ向かいました。

 香取神宮への途上は新緑豊かな街道を走り、田植えの終わった田園風景も車窓から眺められ30分ほどで到着。参道はうっそうとしたモミジなどの樹木で覆われて長く続くため、一部の人は見学を断念せざるを得ませんでした。

香取神宮は格式が高く武神を祀る神宮で黒塗りの本殿が特徴的でした。ただ、最近訪れる人が少なくなったせいか、沿道の土産物店など店じまいした店舗も見られました。


   

                         
 
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成田山


仁王門・・天保2年
(1831)



大本堂



三重塔・・正徳2年
(1712) 建立


御護摩祈祷

  

   

香取神宮・佐原小江戸散策

   最後の訪問先は江戸情緒漂う佐原市。小野川両岸とその周辺地域には県の文化財に指定された古い商家が立ち並び歴史を感じさせる景観でした。その街並みをカメラに収めながら散策し、伊能忠敬旧宅(修復中)や忠敬の足跡を紹介する記念館を見学しました。

 帰りの車中では余興と恒例のカラオケタイムとなりましたが、都心の渋滞もなかったため、カラオケタイムは、やや、物足りなかったかもしれません。
予定より1時間近く早くつくし野に到着し、無事に旅行を終えることが出来ました。皆さんのご協力ありがとうございました。
                                                    旅行幹事 佐々木信憲