平成23年7月9日









つくし野4丁目ことぶき会
 つくし野4丁目子ども会


夏の子ども会との交流会


夏の今宵を飾るイベント   ドリームイン藤公園
6月13日(月)、子ども会の親御さんと話し合い小栗副会長と子ども会の代表のひとりが連絡を密にして、6月25日(土)三輪の里山への竹取りにことぶき会から3人と、お父さんたち4人と出かけました。

7月2日(土)竹ケンやぶんぶん回しの作成にのこぎり、きり、電気ドリル、電気のこぎりなどを持ってお父さん、お母さん方が10数人集いました。

梅雨明けの夜空を彩る花火大会




7月9日(土)は朝から暑い一日、梅雨明けということでした。
4時、係のお母さん方や子供たちが集まってきて、すぐに上級生に竹ケン、下級生にぶんぶん回しをあげました。
竹ケンを組み立てたり、ぶんぶん回しに蛍光サインペンで色を塗ったりし、4時半ごろから子供たちお待ちかねのゲームがはじまりました。

グラウンドゴルフ、輪投げ、ヨウヨウ釣り、ボーリングなど5時半すぎてもやっていて、特に輪投げは花火大会始まる6時半ごろまでやっていました。

子ども会のお母さんたちがカレーを運んでくれて、みんなで食べました。とてもおいしいカレーで、途中からつくし野小学校の小沢校長先生と松井副校長先生も加わっていただき、半弦の月を仰ぎ見ながら食べていると子どもたちも挨拶によってきました。

花火の点火で一時煙が立ちましたが、すぐに風に流れていき、大人による打ち上げ花火が夜空にボンボンとあがり楽しみました。

7時半ごろには終わり、家路につきました。





竹ケンのケンと玉
(子供たちは紐でつなぎ色を塗りました。
ボーリング 人気の輪投げ ブンブン回しと竹ケンに色塗り おじいちゃんに教わって
グランドゴルフ つくし野小の先生もご参加



日ちょうど梅雨明けとなり、天気にも恵まれて楽しい一日を過ごすことができました。

竹細工は「竹剣」をつくりました。これは竹で作った剣玉のようなものです。                    

里山に竹を切り出しに行く作業から始まり、部品の形に切っていく細かな作業をして、後は子供たちが紐でつなげば出来あがりというところまで仕上げました。手間はかかりましたが、用意した48個分は全てなくなり、大盛況でした。

竹剣がまだ難しい小さな子供向けには、「ブンブン回し」を144個用意しました。好きなデザインを書いて色を塗ってもらったので、作る楽しみもあったようです。

ことぶき会の方から「この遊びは、お母さんたちが仕事の合間に、子供たちを遊ばせるため、いらないボタンで作ったことが始まり」という話を聞き、昔のお母さんたちの知恵に今のお母さんたちも感心しました。

カレーは甘口と中辛を提供しました。意外に「辛い方が好き」という子供が多く毎年、中辛の方がよく出ています。

仕事の終わったつくし野小学校の小澤校長と松井副校長も来てくださいました。

クライマックスは花火です。手持ち花火に続き、噴き上げ花火が上がると、子供たちから、うれしい歓声があがります。その期待に応えるように、花火が夜空を彩ります。そして最後は、毎年恒例のお父さんたち手持ちの「ナイアガラ」でフィナーレでした。

子供の参加者は四丁目内の子供71名、それ以外の子供18名、計92名でした。少子化の時代、こうして子供たちが集まり、ことぶき会の人達から教わった遊びが出来たことは、美しい花火とともに子供たちの良き夏の想い出になってくれることと思います。

暑い中、協力してくださった皆様、どうもありがとうございました。

文責  子ども会のお母様より




文責  数野博久氏