快晴の日曜日(11月29日)、紅葉が美しい朝のつくし野セントラルパークは消防車2台、起震車、消防士、消防団員、市職員、そして合同防災訓練に参加の約100人の人々が集まって普段とちがう少し緊張した雰囲気でした。
今回の防災訓練は、起震車による大地震体験、煙ハウスによる煙が充満した中での脱出体験、AED(自動体外式除細動器)による応急手当体験、毛布での担架作成と救出を各自治会ごとに行いました。
起震車の揺れはいつまでも続き、時間が何倍にも感じられました。煙ハウスで、視界ゼロの中では方向感が失われ手探りで脱出するしかないことを体験しました。
応急手当では、AED到着まで人口呼吸2回、胸骨圧迫30回を繰り返すのですが、力と根気が必要です。
毛布の担架ではご家族で参加のI少年が主役でした。なにしろ横に立つ消防団のYさんの半分以下の軽さでしょうから。
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