歴史散策 No.18 -クラブはんどれっど
2018.05.31
鎌倉古道を歩く ①つくし野から瀬谷 参加8名
鎌倉古道は、鎌倉幕府の御家人が「いざ鎌倉!」と馳せ参じた道であり、鎌倉から戦国時代まで、関東武士の栄枯盛衰を語る道です。つくし野から鎌倉まで、その歴史の舞台の跡を実際に歩いて、肌で感じ取るツアーになればと、今回は南町田から瀬谷までを歩き、千年の時の流れを知るツアーでした。
観音寺は高野山真言宗、ご本尊は伝説の十一面観音菩薩で、武相卯年観音札所第一番札所である。妙光寺は飛鳥時代の古刹であるが、日蓮上人が弘安5年に立寄りし、以来天台宗から日蓮宗に改宗したとされる、伝説の梵鐘、八福神にも興味が向く。
1段目左 :変貌する南町田駅周辺
右 :瀬谷銀行(跡)小島政五郎が初代頭取、明治40年5月設立、養蚕業振興、大正期大繁盛、
変遷経て 横浜銀行に
2段目左 :浄土宗・善昌寺、鎌倉光明寺末寺、室町時代後期弘治年間、甲斐武田氏岩崎丹後守開基、
雨乞本尊・阿弥陀如来
右 :養蚕業で財をなした屋敷が軒連ねる
3段目左 :屋敷前の大ケヤキに見とれる
右 :徳善寺、曹洞宗禅寺、萩寺、弘治元年(1555)創建、本尊釈迦牟尼仏、
境内のタラヨウとカヤの古木指定