プラごみ選別工場見学会 報告 - クラブはんどれっど
2019.01.30
クラブはんどれっど主催のプラごみ選別工場見学会が30日、つくし野の熱心な16名のご参加で行われました。 小川交差点の近くにこんな施設があるなんてほんとにびっくりしました。「リレーセンターみなみ」、正式名称は「燃やせるごみ中継施設・容器包装プラスチック圧縮梱包施設」です。毎週水曜日に各家庭でピンクのビニール袋に詰められた「容器包装プラスチック」はここで「資源化ごみ」と「燃やせるごみ」に分別されます・・・ぜんぜん知りませんでした。2016年4月から稼働、JR横浜線の南側地区の6万世帯、町田市の1/6の世帯のプラスチックごみの処理を行っているそうです。
「容器包装プラスチック」の出し方のルールを確認しておきます。
- プラマークが目印です、プラマークがなくても、商品の容器・包装であれば捨てられます。
- 町田市指定の「収集袋(ピンクのビニール袋)」に入れて下さい。
- 中身を使い切り、汚れを落としてください(軽くゆすぐか拭き取る)
- ボトルなどのふたを外し、一緒に収集袋に入れて下さい。
*容器プラスチックとは・・・食料品や日用品を買ったときに使われているプラスチック製の器、袋などです。おもちゃ・バケツなどはプラスチックでできていますが、容器包装プラスチックの対象ではありません。
*おもちゃなどのプラスチック製品は捨てられませんが、柔らかいものは燃やせるゴミへ!、硬いものは燃やせないごみに!として別に捨ててください。
*「リレーセンターみなみ」町田市南町田2-6-14
町田市環境資源部資源循環課、tel042・797・2732
細見孝雄 記
海洋のプラスチックゴミの問題も、食物連鎖で跳ね返ってきますから、日々の分別には意識高くありたいですね。
マンシヨンの下でごみの悪臭完全にシャットアウトしている技術に脱帽。先進的なスタイル!
小学生に動画で、手で一心にごみ最終仕分けしている職員の尊い姿を是非広報して頂きたい。
北欧がリサイクル完全にしているようなので、是非町田市から見学に行ってその長所を取り入れて欲しい。その出張予算も優先的に配慮すべし。
プラスチックの海洋汚染が地球環境を揺るがす大問題と聞いて、今回現場の視察から勉強始めました。
プラスチックを自然分解する側の技術も学びたい。(カイコとか…)
見学してみてなんですが、センターではいろいろ環境に配慮とご苦労をされていますが、出し方のルールが少し難しいなという印象を持ちました。
クリーニング店で受け取ったビニール袋とかスーパーなどのレジ袋は「対象」になる、発泡スチロールの食品トレイも、「色のついたものは対象」で、「白色トレイは対象とならず」公共施設にある「回収ボックス」に捨てるとのこと・・・ぜんぜん知りませんでしたが、たいへんいい勉強になりました。
センターは、想像してたよりきれいな工場です、お近くですから直接センターに見学をお申し出なされてはと思います、丁寧に対応していただけます、ぜひ住民のご理解ご協力が必要です、よろしくお願いします。
プラスティックゴごみの分別が2016年4月からはじまって、3年経ちますが、実施しているのは南地区だけです。全市に広がるのはいつなんでしょう。近年引っ越してきた方はご存じないでしょうが、南地区にプラスティック専用のごみ処理施設を建設しようとした経緯がありますが、住民の反対でできませんでした。それで今のような形になって、南地区だけで分別が実施されたのだと思います。
ここの地域では、いろいろな施設の建設が提起された時、自分の意に染まないこと(自分には必要ないと思えること)は他でやってと考える人が多いようです。残念です。