農事センター跡地の有効活用企画案検討の現状報告 ー つくし野自治会連合
2021年3月14日 つくし野自治会連合
農事センター跡地の有効活用企画案検討の現状報告
つくし野自治会連合は小川農事センター跡地(2丁目34番地、面積‐357.78㎡)に自治会館の建設を検討してきましたが、2019年度に実施した住民へのアンケート結果を踏まえ、建設計画を断念しました。一方で土地を所有する町田市市民協働推進課から自治会連合に対して地域住民が有効活用する企画案があれば市として検討するとの申し出があり、自治会連合として各自治会を通じて有効活用企画案を昨年10月末締め切りで募集しました。
結果として27件の提案・意見が寄せられました。主な提案・意見は(内容は多少異なりますが、大まかに分けて)6つのグループとなっています
グループ1:住民の集まれる場所
グループ2:農園・果樹園・体験的環境学習の場
グループ3:お店、バザー、蚤の市
グループ4:公園等
グループ5:防災拠点
グループ6:何もしない
(注:自治会としては何もせず、所有者である市が独自に判断すべき、市に任せるべきという意見)
自治会連合は本格的な検討に着手するにあたって最低限必要になる提案内容の把握と課題洗い出しのため、提案者の中から希望を募り、提案者側との質疑応答、プレゼンの機会を12月11日に持ちました。 また1月7日には、町田市市民協働推進課に活用企画案や自治会連合としての検討状況を説明し、2021年度も検討を続けたい旨説明し、市側から2021年度も検討継続可との確認を取りました。ただし、企画案の中には他部署(公園課、環境・自然共生課等)との調整が必要とのことで調整結果を待っているところです。
自治会連合としては、提案の中からの選択(含む複数企画案の統合、何もしない案)にあたっては、市との調整が前提となること、また資金計画を含む実現性や運営の持続性、企画の有効性など様々な視点から検討する必要があり、2020年度中に結論を出すのは難しいと判断しました。このため、2021年度の自治会連合次期役員に対し「農地センター跡地有効活用企画案検討委員会」を立ち上げて2021年度も検討を継続することを申し送りする予定です。
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